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貧血と薬

『貧血』とは、血液の中に含まれ休のすみずみまで酸素を運ぶ役目をする「赤血球」または「ヘモグロビン」が足りなくなってしまうことを言います。
原因は、赤血球の製造工場である骨髄の機能低下や、赤血球の壊れ方が急速で、製造が追いつかない、または出血があるなど、いろいろありますが、最も多いのが、赤血球をつくる材料である「鉄分]の不足による[鉄欠乏性貧血』です。
治療には、鉄分の補給が必要です。

そのためには…‥
鉄分を多く含む食品を積極的にとりましょう。

それでも不十分なときは鉄剤を服用します。
そのときの注意は‥‥・
・鉄剤は、胃をできるだけ剌激しないように特別な作り方をしてあるので、飲むときに噛んではいけません。
・服用中、使か黒くなることがありますが、くすりのせいですので心配はいりません。
・再発防止のために、良くなった後も3~6ケ月服用を続け、鉄分を蓄えましょう。


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